Xen ゲストのインストール
Xen を起動する準備ができたら、ゲストのインストールを行っていきます。
xenguest-install.py を使うのですが、ゲストの推奨メモリーサイズが256M以上となっています。グラフィカルインターフェースを使わないなどの条件で、用途がはっきりしている場合、スクリプトを修正してメモリが192Mでもインストールできるようにして作業を行いました。
# vi /usr/sbin/xenguest-install.py
エディタで 256 の部分を探し、192 に書き換えましょう。vi での作業の場合は起動後、"/256" とコマンドを入力すると該当部分に移動します。次のエントリへの移動は "n" コマンドです。
vi の使い方は特に説明しません。
また、インストールイメージを展開して、nfs でアクセスできるようにしておくと便利です。
次にゲストのインストールです。
インストールイメージはLVで作成しています。環境によりファイルに置くことも可能ですが、ファイルシステムから分離したところにおくことにより障害耐性を多少なり上げることを期待していますが、効果があるかどうかはどこまでも運用次第です。バックアップは忘れずにこまめにしましょう。# xenguest-install.py -x "linux xfs" -n guest -r 192\
-l nfs:192.168.x.x:/FC5 -f /dev/VolGroup00/guest
対話モードでもインストールできますが、面倒なのでコマンドラインで引数を与えました。各引数の説明は、
- -x "linux xfs" インストーラ起動オプション。ファイルシステム "XFS" を使用することを明示しています。
- -n guest ゲストOSの名称。好きな名称をつけてください。
- -r 192 メモリサイズ
- -l nfs:192.168.x.x:/FC5 インストールイメージの場所。私は nfs サーバーに置いているのでこういった形になります。
- -f /dev/VolGroup00/guest 実際にインストールする場所。LVM で作成しています。
各パラメータを省略すればインストーラがたずねてきますので、そこで入力しても結果はかわりません。
インストーラが起動すれば、画面が切り替わり実際のインストール画面になります。